宝塚に恋をして

私が恋した宝塚について徒然に。。

雪組

「蒼穹の昴」大劇場新人公演を観てきた話 ~波線上7人について~

本当に本当に全員が大健闘の素晴らしい新人公演でした。 新人公演は当然、本公演より様々な面で拙いけれどその足りなさを補って余りあるほどの若いエネルギーでそれぞれの役へ全力でぶつかってゆくので、本公演とはまた違う感動や満足感がある公演だなと思う…

心中・恋の大和路 ~忠兵衛の存在感~

1幕、特に前半の忠兵衛はあまりパッとしない。何度見てもパッとしない。 それが2幕では生き生きと輝いていて。しかも破滅へと向かわざるを得なかったんだということが1幕でのエピソードの諸々から納得してしまう。 2幕の説得力が1幕にあることに2幕になって…

オデッセイ千秋楽での彩風さんのご挨拶に救われた話

すごくすごく久しぶりに軽やかな気持ちで朝を迎えた気がする。身体が軽い。8/11の朝に感じたことだ。 今年の始め、オデッセイの全公演中止はどう消化したら良いかわからないくらい大きな大きな衝撃だった。宝塚を観始めてから、こんなことは初めての出来事だ…

2度目の恋 ‐再びの沼へ-

宝塚と距離をおいて早数年、暫くはいいかなと思っていた筈だったのに、まんまと舞い戻ってきてしまった。 恐るべし、だいもん(望海風斗)。。。! 宝塚は一度はまると抜けられない沼みたいなもので、魅力的な分、私には自制も難しくて、色んな意味でだんだ…